第8回千葉ブロック交流会が、9月24日(日)13時30分から16時30分に千葉市中央コミュニティセンターにて4年ぶりに対面で開催されました。参加者は、初参加の新人コーラ―3名,他ブロック4名含め28名。窪園県コーラー研修会委員長の挨拶から始まり、各クラブの近況報告があり、コロナ禍の中、会員が減ったクラブが多くありましたが、初心者講習を始めているクラブも多数あるとのことです。
講習内容は、最初に「コミュニティセンター主催SD体験会」について、SDCつがむら阿部氏とブルーベルSQの堤氏から、施設の指定管理者とタイアップした体験会の事例が報告されました。つがむらでの体験会は、有料で1回300円計6回開催で延べ44名が参加。チラシの作成、配布、市政だよりへの掲載、毎回の名札の準備などすべてコミュニティセンターで行い、体験会終了後はつがむらの初心者講習会のチラシまで参加者に郵送してくれました。
ブルーベルSQの事例は、無料体験会1回で、体験申込は14名でしたが、実施日が8月の猛暑のせいか残念でながら8名の参加とのこと。チラシ作成配布、当日の挨拶など全てコミュニティセンターで実施していただいたみたいです。参加者から翌年の利用施設の事業内容が決まる前、前年の11月頃までにダメもとで、利用施設に事前に相談してみたらいいとではと提案がありました。
次に「高齢者施設などでのSD講習会事例」について、クロスロードSQ池田敦子氏から報告がありました。説明のなかにやさしく丁寧な講習をモットーにした講習するための創意工夫が見受けられ、終わりに高齢者のリズムに乗って楽しそうにsingingを踊っている様子が映像で写されました。高齢者対象の講習の注意点やSingingの工夫などは、これから各クラブでも参考となる内容と思います。
休憩を挟み、シャトー佐倉の橘氏より「ターミネーションの使い方」について、スマホ、パソコンでできる便利な活用方法についての説明がありました。メリット、デメリットの説明のあと、実際にパソコンを使ってシーケンスの作成方法、略語の登録の仕方など細かな使い方を動かし説明していただき、中にはスマホで動かしている参加者もいました。
最後に「コールテクニックの工夫」について幸町SQ高橋さんより、コーラ―の意図する体系にセットアップしながらダンサーを導くコール手法の説明がありました。実際にダンサーを動かして、16通りのラインの説明+アレンジメント、ゼロムーブメント、イクイバレントの利用などの盛り沢山の内容。皆さん理解できましたか?
一番大事なことは、「ダンサーを見てダンサーに合わせるコールをする」とのことでした。
最後に川崎県連会長の講評があり、11月13日「オータムフェス」のお手伝いお願いをして閉会。
久しぶりに顔を会わせることが出来、楽しく中身の濃い交流会となりました。
参加された方、スタッフのかたご苦労様でした。
SDCつがむら 阿部まどか