2月19日千葉県教育会館で、コーラー研修会が開催されました。 去年はZoom開催でしたが、今年は会場とZoomの併用で、会場53名、Zoom17名、計70名(コーラー103名の70%)の参加でした。 最初に窪園委員長から挨拶があり、コーラーの減少もあまりなく、積極的に活動しており、来年こそは全員が対面での研修会、懇親会もできるように、また川﨑県連会長からは、県内のSD状況、今後の講習会、パーティーについての話がありました。
研修に入り、最初にSD協会事務局の渡辺さん(柏カーリーQ)からコーラー向けS協ホームページ、S協の財務状況、ライセンス(千葉県のSDライセンス保持者数:84人は東京の2倍で、全国トップなど)についての説明がありました。 次にクローバーリーフの窪園さんから、音響機器を使用する際に、ボリューム・音質の位置、コード類確認後にスイッチをON・OFFすることなどをわかり易く説明されました。 続いて、会員数が県内トップの我孫子SDCの栗坂さんから、「サークルの活性化」についての説明があり、クリスマスなどの定期的なパーティーの実施、会報の発行、ビギナー講習会に向け会員全員が関心を持つために行ったグループディスカッション、さらに2か月ごとの役員会の議事録の全会員へのプリント配布、会長・副会長以外の役員を全員持ち回りで務めること、休会後に戻りやすくするため休会制度を設けたなどの話が聞けました。
休憩後、さくらスクエアーズの小倉さんが、例会の工夫の一環としてビギナークラスの講習で使用しているコレオグラフィを、実際にダンサーを動かして紹介されました。講習の順序はCALLERLABのティーチングオーダーに従って、Basicを5つのグループに分けています。
特にウェーブ隊形からのRight and Left Thru、Square ThruやRight and Left GrandをOcean Wave Ruleの説明をしながら、またコーナーボックス隊形からのRight Hand Star, Star Leftを早めに教えているとのことでした。
最後に、スキップスクエアーズの西山さんが、例会の工夫の事例としてHeads , Side 各 3組12人のダンサーで踊るニューヘキサゴンを、実際にダンサーを動かして紹介されました。動作がほとんど使用でき楽しく踊れるので、例会で2セットの人数が足りないときや通常例会の息抜きとして活用できるとのことでした。
終わりに栗坂副会長の挨拶で16時に予定どおり終了しました。
参加された方、ご苦労様でした。
記 コーラー研修会委員
シャトー佐倉SDC 橘 幹夫