第6回千葉ブロック交流会が、1031日(日)13時~15時、千葉市花見川公民館にて開催されました。今年の交流会は、ZOOMで行うと同時に、会場でも参加可能ないわゆる「ハイブリッド形式交流会」で、公民館会場ではプロジェクターによるスクリーンが準備され、会場参加の9名、自宅参加の12名がスクリーンに映し出されて、計21名で初めての試みの交流会となりました。

 参加者の内訳は、千葉ブロックの11クラブより16名、県連SD協議会より2名、他ブロックから3名、計21名。 会場側からと自宅PCからの参加者のやりとりにて、多少のトラブルはあったものの、時間とともに、にぎやかな交流会となっていきました。 

 進行の原口氏(クロスロード)より会議の諸注意事項に始まり、窪園コーラー研修会委員長(クローバーリーフ)のハイブリッド形式会議を取り入れた趣旨の挨拶、川﨑県連会長よりS協や県内のコロナ禍状況下におけるクラブ状態説明等がありました。又、参加コーラーの自己紹介とクラブの例会状況、コロナ対応の報告等も行われました。

 最初に、土肥氏(花見川SDC)より、今回の発表テーマの“コロナ禍での例会の工夫”について、プラム&ユーの例会の事例で「例会時の半分近くが除菌タイムに費やした」「バトン使用に始まりアルコール除菌に最適な手袋使用の摸索を行った」「コロナ対策下でのパーティー開催」等の苦労話がありました。次に原口氏(クロスロード)からは「例会にワイヤレスヘッドセットの使用」「例会のスタートにラインダンスを取り入れた」「連絡網としてグループラインの導入」等の発表がありました。

 熊野氏(花見川SDC)からは、9月に開催された支部コーラー研修会(ZOOM)で金子Jr氏が講習された「サイトとモジュールによるゲットアウト体系」を、とても分かりやすい解説で紹介されました。 又、入戸野氏(クローバーリーフ)からはオンライン(ZOOM)にて北海道のクラブ例会へ参加しコールをされたとの事例発表がありました。 オンラインにてのSD参加が身近になってきているSD界の現状の話があり、会場の音源設定・コーラーのPC設備設置等、興味深い情報を頂きました。 

 初めてのオンラインでのハイブリッド形式交流会としては、約2時間、機器、機材調整に携わっていただいた小倉氏(さくらSQ)のサポートもあり、大きなトラブルも少なくスムースな交流会となりました。 小倉さん有難うございました。今後プロジェクター・スクリーンの使用・応用、会場やZOOM画面からの発言、マイク使用等に慣れてくれば、さらにより良い交流会が開催されるのではと思います。

今回は貴重な体験で、有意義な時間を過ごせました。 

参加された方、お疲れさまでした。

                                 

           ( 記 ) 原口 孝一  1282022