第7回千葉ブロック交流会が、10月30日(日)13時~16時に、千葉市花見川公民館での現地参加とZOOM会議によるハイブリッド形式で開催されました。

千葉ブロックには15サークルが所属、29名のコーラーが登録し、今回の会議には17クラブより21名、県連SD協議会より2名、北部、中部、南部ブロックより3名の参加があり、合計26名の参加者(ZOOM参加8名)で行われた。会議では、進行の原口氏からのZOOM会議の諸注意事項に始まり、窪園県コーラー研修委員長の挨拶の後に、川﨑県連会長より挨拶と県内のコロナ禍下におけるクラブ運営の留意事項等について説明があった。

 【講習内容】

1.「自己紹介及び現状」
参加コーラーから自己紹介とクラブの現状やコロナ対応等の報告があった。

2.「会員増加の工夫」(ポラリスSDC 高橋利之氏)
ポラリスは、2020年にクローバーリーフから独立した会員約30名の今最も勢いのあるクラブである。会員へのアンケート結果を踏まえ、会員増加には何よりも友人どうしの口こみが大事だということ、そして新しいクラブとしての良さを活かしながら楽しんで踊れる環境づくりが大切であるという話があった。

3.「音響機材あるあるの話」(クローバーリーフSQ 窪園弘治氏)
アンプについてのやってはいけないこと、また、スピーカーの置き場所等大切な機材を扱う上でやってしまいがちなミスについての話があった。さらに、機材とスピーカーの組み合わせなど、コーラーとしての基本的な知識について具体的な説明があった。最後に、ローランド一体型機材の紹介と、原口氏からワイヤレスマイクの活用について説明があった。
4-17交流会資料(音響機材)

4.「こうして9つのクラブができました」(花見川SDC 熊野美佐子氏)
1997年~2018年の間に9つのクラブを立ち上げた経緯のほか、会員を増やしてクラブを育て上げていく姿勢などの話があった。クラブの育成には、①多くの人の協力を得ること、②公共施設をうまく利用すること、③身近な人からまず勧誘すること、④何より大切なのはコーラーを育てることなどが必要になるとのことだった。
また、S協発行の「SD for ALL」という本の紹介があった。

5.「動作の定義&リモート例会」(クローバーリーフSQ 入戸野尚子氏)
動作の定義は現在新しい変更はないが、サークルレフトなどの定義を再確認した。
リモート例会については、実際に入戸野氏がZOOMでコールして会場で踊ってみると、カウントもあっていて、とても楽しく踊れることがわかった。それには何よりもコーラーの努力と経験を積むことが肝要で、会場側の協力も必要であるとのことであった。

最後に窪園コーラー研修委員長より、来年(2023年)1月8日(日)に、千葉ブロックコーラー発表会を開催する旨のお知らせがあった。

記 千葉ブロック世話役 池田敦子